第二奈良新聞

読み上げ読書を想定しています。 

20190411−0521奈良県関連新聞記事まとめ

奈良県人で普段新聞が読めないほど忙しい人におすすめ!

4月11日から5月21日に奈良県に関連する記事をまとめた。

もっと詳しく読みたい人は本家奈良新聞で!

https://www.nara-np.co.jp/ 

 

 

411日 【御所】 清酒発祥の地とされるなら。県内ではおよそ30の酒造が工夫を凝らした日本酒を作っている。そんな中、御所市の老舗酒造会社「油長酒造」がクラフトジン橘花ジン」を開発した。香り付けには大和橘と大和当帰を使用。まだ一般販売はしていないが、順次県内各地のバーなどで楽しめる見通し。

423日 【生駒】 生駒市長選小柴氏再選。(産経)

423日 【明日香】 飛鳥観光協会4/27-5/26の土日祝日に「飛鳥ガイドツアー」を実施する。中学生以上500円、小学生以下100円(産経)

423日 【十津川】 国道425号線ののり面崩落(奈良)

423日 【県】 件は819日に開催する高校生議会の参加生徒を募集している。513日まで。(読売)

423日 【県】 柿の収穫量が確定した。2018年の奈良県産カキの収穫量は28,300トン(▲14%)全国2位を18年連続で維持した。1位は和歌山県39,200トン。(毎日)

423日 【下北】 南氏が再選を果たした。(読売)

423日 【全国】 統一選を終え、新市長の平均年齢は58.8歳。女性市長は過去最多の6人となった。(産経)最高齢は北海道千歳市の山口氏77歳、最年少は栃木県那須塩原市の渡辺氏36歳。全国市区長最高齢は東京都北区花川氏84歳。

423日 【天川】 429天川村で「名水まつり」が実施される(奈良)

424日 【宇陀】 榛原東幼稚園161人分の指導要録紛失が紛失したと発表した。4/26に保護者説明会を行う。誤って廃棄したとみられる。(奈良)

424日 【御所】 御所市の観音寺本馬遺跡をはじめ、県内各地で出土した縄文時代土偶を紹介する企画展示が、橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所で開かれている。5/31まで。(奈良)

425日 【吉野】 吉野所は24日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、JAならけん吉野郷支店の職員、坂本弘(44)と岡村伸子(50)に感謝状を送った。(毎日)

425日 【宇陀】 4月1日から1時休館中の宇陀市保養センター美榛苑について、市は24日、一部営業を再開すると発表した。(奈良)日帰り入浴を25日から、レストランを27日から再開する。

425日 【県】 県の推計人口のピークは1999年の1449138人。(朝日)20193月は1336303人だった。東日本大震災で被災した福島県を除くと本州の村で最小人口は野迫川村388人。

426日 【県】 "奈良文化財研究所の平成5大発見~後編~(朝日)①②③=平城地区。

1999年、明日香村の富本銭の発見。⑤2016年、藤原宮跡の幢幡遺構の発見。"

59日 【御所】 JR御所駅前の商店街に、昼夜問わずにぎわう食堂「新地入船」はある。名物は1945年の開店後まもなくメニューに加わったというカレーうどん2008年に店を継いだ桜井さんが自慢のカレーうどんに焼きチーズや揚げ餅を入れた新メニューを次々売り出すと、店は一躍有名となった。(日経)

510日 【宇陀】【東吉野】 国道166号でつながる東吉野村宇陀市三重県松阪市が先月、観光交流連携協定を締結した。166号を軸にした広域観光ルートマップを作成し、周辺の自然や歴史、文化などの情報発信を目指す。(毎日)昨年12月に松阪市の竹上市長が東吉野村内の視察に来たことがきっかけ。竹上市長が東吉野村宇陀市に呼び掛けた。

510日 【全国】 "空き家が依然増え続けている。5年に1度、総務省がまとめる住宅土地統計調査によると201810月時点で全国に846万個あり、5年前に比べて26万戸増えた。総住宅数の13.6%を占める。一方陳卓洋住宅は431万戸でほぼ横ばい。高齢者施設に入居・住み替えをした住宅は5年前に比べ29万戸増えて347万戸となった。(日経社説)

自治体が強制撤去する際の根拠である空き家対策特別措置法は2015年に順次施行され、倒壊の恐れが高い、衛生上著しく有害、といった空き家を「特定空き家」に認定。撤去や修繕の助言指導勧告命令ができ、従わなければ市町村長が代執行して強制的に撤去できる。国の調査によると助言指導に至ったのは2015年度以降、計13,084件、代執行118件。(5/6朝日)"

510日 【十津川】 十津川村にある玉木神社の「一の鳥居」が再建された。十津川村森林組合が建設し、9日に現地で完成清祓祭りが営まれた(朝日)

59日 【上北山村 "営業再開する計画を進めている。目標を来春に定め、運営母体の一般社団法人「ツーリズムかみきた」を3月に設立。国の地方創生拠点整備交付金事業採択を受けて、事業費上限55500万円に設定。(国が1/2助成)実施設計と施工を一括発注する公募型プロポーサル方式での提案書の募集を始めた。しかし、申し出た1社が4月に辞退し、不調に終わった。事業費は繰り越され、村は今年度内の事業化の方針は変えていない。

村の人口は500人を割り込み、4が宇1日時点で495人、高齢化率は51%、国立社会保障人口問題研究所が昨春発表した2045年の推計人口で人口減少率は76%で全国4位にランク付けされた。(朝日)"

59日 【吉野】 吉野材製材販売の寺本木材(橿原市)は、木育普及を提唱する東京おもちゃ美術館と「ウッドスタート宣言」の調印式を吉野町内の同社工場で行った。倉石に木を取り入れてもらうことが目的で、県内企業では始めて。(奈良)

59日 【高取】 高取町の国史跡「高取城跡」にある杉の巨木を、町が「天守大杉芙蓉姫」と名付けた。高取城がかつて芙蓉城とも呼ばれ、巨木がすらっと伸びる姿から命名した。(毎日)

57日 【御所】 奈良盆地を一望できる御所市伏見の八幡神社駐車場に、見渡せる山の名前などを説明したパノラマ案内板が完成した。(毎日)

58日 【曽爾】 曽爾村はぬるべの郷という別名があり、現在100本ほどの漆の木を植林して育てている。ぬるべとは、漆塗り職人のことだ。その昔、ヤマトタケルノミコトが狩りの途中に漆の木を見つけ、漆産業をつかさどる官をこの地に設置したと古文書に載っている。曽爾村は日本漆文化発祥の地である。移住者の高松久美さんは曽爾村に移住し、漆文化普及の仕事をしている。

58日 【天川】 天川村洞川の山上ヶ岳山頂にある世界遺産大峯山寺53日未明、山開きにあたる「戸開け式」が行われた。(毎日)

56日 【宇陀】 宇陀市菟田野古市場の宇陀水分神社(うだみくまりじんじゃ)で55日、国宝神殿の創建700年記念祭が営まれた。江戸時代以来、約300年ぶりの上演という能「水分」が奉納された。(奈良)

427日 【明日香】 四天王寺26日、境内の「亀形石槽」を調査した結果、飛鳥時代のものであることが判明したと発表した。同様の遺物は、酒船石遺跡(奈良県明日香村)の祭祀遺構とされる「亀形石造物」(2000年出土)に次いで2例目。(読売)

429日 【宇陀】 宇陀市大宇陀春日野春日神社の維持費を捻出しようと、氏子らで作る春日神社協力会は52日、田原本町唐子の道の駅で、「神饌タケノコ」を販売した。(奈良)

56日 【宇陀】 指定管理者が決まらず一時休館していた宇陀市保養センター美榛苑が先日25日から一部営業を再開した。市民の間からは歓迎する声が上がる一方、市長が行った指定管理者指定の専決処分にたいして行政手続き上疑問の声が挙げられている。(奈良)市民の中には市長のリコールに向けた動きもあり、今後の市政の混乱は続くとみられる。

513日 【大淀】 (朝日)吉野郡4町村の新緑の野山を8時間あまりかけ、約34キロを歩きとおす県立オオヨド高校の伝統行事「第36回代行遠足」が426日に行われ、1.2年生約260人が挑んだ。

53日 【奈良県】【曽爾】【奈良】【宇陀】【東吉野】 "「曽爾高原ビール」…1999年開業の県内クラフトビールの草分け。軟水の湧き水で仕込み、飲みやすさを目指している。レストラン併設。

「なら麦酒」…20173月開業は奈良市内初。タップルームから発酵タンクが見える。醸造中の甘夏ビールは20195月中旬販売予定。

「奈良醸造飲食店向け樽詰めビールを出荷している。土曜営業。持ち帰り可能。

「ゴールデンラビットビール」…201810月開業。田原本町の古代桃を使ったビールを新発売。

「奥大和ビール」…201811月怪魚。大宇陀の道の駅のそば。イチゴビールを仕込む予定。

「深山東吉野麦酒」ゆずの麦酒の瓶は東吉野三尾の田中酒店で販売。「かめや」にて夜の営業も。(読売)"

513日 【山添】 山添村伏拝の自然公園「フォレストパーク神野山」は、羊を放牧する「めえめえ牧場」や奇岩が連なる「鍋倉渓」、木工間や直売所などがある家族連れに人気のスポット。公園内にあるレストラン「映山紅(えいさんこう)」では、GWから始まった土日祝限定のランチビュッフェが好評だ。(朝日)

513日 【曽爾】 クラシックカースーパーカーが一堂に集う「曽爾カーフェスタ2019」が12日、曽爾村の曽爾高原ファームガーデンで開かれた。1930年製のフォード車も登場した。(奈良)

511日 【曽爾】 天理市の徳願寺住職新林さんが510日早朝、曽爾村住塚山(標高1009m)の山頂で、約260キロ離れたダイヤモンド富士の撮影に成功した。

514日 【宇陀】 宇陀市保養センタ美榛苑の指定管理者を高見省二市長が専決処分した問題で、市議会は14日、総務産業常任委員会を開いた。委員会側が協議した議事録について提出を求めたが、市長は拒否。それを受けて総務産業委員会は「責任を持って結論を導き出すことは難しい」として、同案を本会議に差し戻した。

514日 【奈良】 大学生らが考える政策を県の施策として事業化する「県内大学生が作る奈良の未来事業」に参加したい学生グループを県が募集している。2012年度から実施しており、前回は南部東部地域を自転車で巡って住民と交流する事業が最優秀賞となった。テーマは自由だが、県が特に希望する課題として、都市農村交流による地域振興、高齢者の交通事故防止を挙げている。617日締め切り。(朝日)

516日 【宇陀】 平成31年全国広報コンクールで、宇陀市の広報誌「広報うだ」3012月号が入選を受賞した。3年連続で県代表作品に選ばれ、初めて入選した。(奈良)広報うだは市秘書広報情報課の職員2人が担当。印刷を除く、企画取材撮影編集レイアウトを担う。

516日 【吉野】 2月に吉野ヒノキで作った白衣観音像を県に寄贈した仏師、安本篤人さん。富山県仏師に弟子入りして、現在は東吉野村にて工房を構えている。

518日 【吉野】 世界遺産紀伊山地と参詣道を構成する吉野町吉野山吉野熊野国立公園)に大型観光リフトを整備する構想を、町と地元住民の代表が共同で描いている。今年1月には検討委員会が発足した。ただ、国立公園の開発には国の許可が必要。課題も多い。(朝日)

518日 【宇陀】 宇陀市の保養センター美榛苑の指定管理者をめぐる問題で、市議会は517日、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置した。百条委員会は議会が自治体の不祥事などを調査するために設置。関係者に出頭や証言、記録の提出を求めることができる。虚偽の証言をした場合は罰金刑や禁固刑が科せられる。(奈良)議長に上田氏、副議長に山本氏を再選した。(奈良)

524日 【天川】 ご神木火鉢59年ぶり帰還(毎日)。大峰山の登山口にある天川村泥側の竜戦時に、1960年の台風で倒れた寺のご親睦で作られた火鉢が59年ぶりに戻った。火鉢を所蔵していた黒滝村の山口さん(かぐ建具店代表)が59日、寺に奉納した。

524日 【県】 526日から順次鮎漁を解禁する。6月末までにほとんどの市町村において鮎漁が解禁される。(奈良)

524日 【県】 文化庁は、奈良桜井市と高取町、明日香村を含む24市町村共同で申請した「1300年続く日本の週活のたび~西国三十三所観音巡礼~」が日本遺産に認定されたと発表した。(朝日)県内には、南法華寺、岡寺、長谷寺興福寺南円堂がある。一方、吉野町など県内外17市町村が共同申請していた「南朝を支えた中世山城の遺構群と関連する文化財」は今年度の日本遺産に認定されなかった。(21奈良新聞

521日 【県】 地域おこし協力隊が10年前89人で始まった制度が、2018年度には100自治体で5000人を超えている。(朝日)退院の7割が2030台で、全体の4割が女性。退院は自治体と雇用契約を結ぶ。採用した自治体には、県の特別交付金から年間最大400万円が出る。機関はおおむね3根にかだ。成功事例は、広島県安芸太田町干し柿スイーツ、岡山県美作市耕作放棄地で再生イベント、長野県飯島町の空き家シェアハウスなど。総務省の調べによるとほぼ半数が赴任先の市町村に定住。3割が起業、6割が就業収納している。

 

 

【速報】総務省ICTサミット2019書き起こし

2019/03/08 地域ICTサミット2019

1)主催者挨拶 國重 徹 総務大臣政務官

こんにちは。全国から115の応募があり、見事決勝進出された団体の皆様、おめでとうございます。

内容が楽しみです。会場の人に投票してもらって審査します。それぞれの熱をこもったプレゼンを見ていただいて投票してください。

現在日本では、少子高齢化、人口減少、人手不足、持続的な地域社会の継続など課題が多くあります。ICT活用が鍵だと考えています。

全国の速やかな波及も大切だと考えています。また、総務省では、地域を元気にする成功モデルを発掘して全国に広げたいと考えています。

これより開会します、本日はよろしくお願いします。

 

 

 

 

2)「ICT地域活性化大賞2019」決勝大会

(ナレーター)

地域情報化大賞では、優良事例を地域活性化対象とします。

応募期間に全国から115件の応募があり、11が結晶になります。

11の代表のプレゼンをしてもらい、会場の皆様に投票をしてもらいます。

それに基づき、総務大臣賞など各賞を決定、表彰します。

審査会構成委員の紹介です。画面の一覧を確認してください。

なお、投票方法はスマホです。QRコードを読み取って投票をお願いします。

 

 

 

 

①北北海道石狩振興局新篠津村、JA新しのつ、ゼロスペック、京セラCS、さくらインターネット(北海道新篠津村

「IoTを活用した農山漁村の灯油難民防止」

北海道の現状を設営する。灯油は最重要ライフライン。家庭に大きな灯油タンクがある。

しかし、雪にタンクが埋もれてしまっている。給油するのも一苦労。数十件もこなすのが冬の現状。

雪のせいで灯油残量が不明。灯油を給油するのも重労働。灯油難民になる恐れがある。

地方では人口減少過疎化。すでにガソリンスタンドが減少している。効率的な発送方法が必要である。

取組状況としては、タンク内を可視化した。

一回あたりの供給を合理化した。新篠津村で実証実験した。

結果は、83タンクに97センサー150日実験した。通信成功率は99%

給油回収を◯%削減、発送も三割削減した。人件費も削減した。

わずか83世帯で行った結果である。

2つのポイントがあると思っている。

1.経済合理性

2.シンプル

蓋を変えただけであった。センサーからのデータを活用して人の手を介さずに配送管理した。

どのような価値を提供できるか。安心安全、新たな時間。収益改善(経費抑制)。

過疎地域でもできるだろう。これが北海道以外にも拡大できる。

震災エリアなどに新たな技術の活用ができる。真冬の地震の場合はパニックになるから。

多く人に安心安全を提供できる。官民の可能性を広げることになっただろう。

Q.谷川審査員)面白い取り組み。ビジネス的にも成功。安全安心で誤作動はなかったか。あと、その場合にどのように対応したか。

A.誤作動も通信障害もあった。しかし、センサーのリアルデータだけでなく過去のデータを併せて予測した。

リアルデータでおかしい物があっても過去のデータで整合性を確認する。療法視点からエラーを解決した。

 

 

 

 

群馬県前橋市、前橋地区タクシー協議会、ICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構(群馬県前橋市

マイナンバーカードを活用した高齢者等への移動支援」

細谷)こんにちは。◯◯課長です。事例を報告します。

副題として地方からの挑戦地域交通の未来、と上げている。これがポイント。

例えば前橋市の現状で言うと渋滞が多い。社会的ロスが生じている。

一方、バスは一日7本のところもある。自動車保有率は全国一位。

移動手段別で見ると、自動車75%の分担率。全国平均は42%。

それに対して、鉄道バスは3.5%しかない。

免許を持たない高齢者の外出率が低い。高齢者の免許保有率が多く、その事故も多い。

昨年80代の男性が女子高生二人をはねた事故が起こった。前橋市はこのような現状を変えたいと事業を行った。

「マイタク」制度。市が二分の一助成する制度。運用が問題。

かつて紙で運用していた。紙の申請をして入力集計も手作業だった。

タクシー側も市役所側もすべて紙と手作業で運用していた。

一方で、年寄りは管理が大変だった。紙をなくしてしまうからだ。

そこでマイナンバーカードの活用を考えた。資格確認と残り回数がデータ内容となっている。これは全国初の事例。

総務省で採択されたので、すべてのタクシーにタブレットを配ることができた。市民もタクシー会社も市役所も満足だった。

利用者の82%が便利になった、タクシー会社も60%良くなったと回答している。

紙で運用していた頃は2000万円のコストだったものが、マイナンバーカード切り替えでコスト0円になった。

タクシー事業者からの話では、外出機会が増えただろうという事だった。

利用目的で通院、買い物ができることになる。地域応援ポイントを実施しているので、それにも良い影響が与えられる。

ビッグデータ活用も考えている。自動運転との連携なども考えている。ご静聴ありがとうございました。

Q.関口審査員)1.マイナンバーカードは普及していない現状がある。活用、カード取得促進は大変だったか。

促進に寄って、結果どれくらい利用が増えているか。地域のタクシー会社が苦しいと思う。地元のタクシー業界の反応は。

A.マイナンバー取得のサポートを頑張った。出先機関や郵便局でも申請サポートしてもらった。

公共交通のバランスの問題もある。「マイタク」も各交通機関と連携を頑張った。

マイナンバーは促進したことにより10%の取得率が12~13%まで増えてきた。

 

 

 

WheeLog(東京都町田市)

「みんなでつくるバリアフリーマップ WheeLog!

車椅子ユーザーの問題を動画で流します。
(動画)車椅子で苦労する、店とトイレとエレベーター。日本では60人に一人が車椅子。私も中途であるが車椅子に乗っている。

カメラとGPSを活用してプロジェクト活用してGoogleインパクトチャレンジで5000万円、2017年にはアプリをリリースした。

車椅子の人の移動経路を可視化した。走行ログ、スポット、リクエスト、つぶやき機能がある。ユーザー同士をつなぐのもアプリのメリット。スポット1.5万件など、ユーザー数は右肩上がり。

活動は街歩きイベントを開催している。小田原ではオープンデータイベントや車いす体験イベントもした。国土交通省の実証実験も勝ち取った。

文部科学省にも評価をしてもらっている。中途障害者の私にとっても世界旅行のときに知った。日本はバリアフリー先進国になると思う。

バリアフリー情報は地域活性につながる。家族に車椅子の人にいたら外出機会がめっちゃ不利、減少する。バリアフリー情報共有で状況が良くなる。

外国人来訪が多くなっている、今後6000万人を目指す。近年は増加率も著しい。

サービス展開にも将来性がある。過去の活動実績もまとめました。WSAでトップに選ばれた。

今度ポルトガルに行ってくる。車椅子でも諦めない世界になるために情報を可視化していく。日本を元気にする。ご静聴ありがとう。

Q.古川審査員)プラットフォームが大事だと思う。地域で活動している人との連携をどう考えているか。運用も費用がかかると思う。経済的な継続性をどう考えているか。

A.全国各地で知ってもらって一緒にやりたい人と応じるのが大変。協力していくのが大変。

利用料ではなくて使ってもらうことが大事。お金は寄付でやっていくつもり。維持費は技術責任者が頑張ってくれるはず。

年間10万ちょっとくらいのお金しかかかっていない。アプリの費用回収は何百万になるので、それの回収方法はめどがたっていない。

クラウドファウンディングで頑張る予定。ユーザーの生きた情報を集めているところなので、価値を見出してくれるところは多い。その声を生かしていきたい。

 

 

 

 

④山中漆器コンソーシアム(石川県加賀市

クラウドサービスを利用した山中漆器生産性向上プロジェクト」

ジョウチョウです。山中漆器は石川県です。全国一です。

漆器の製造工程としては、木地、下地、塗り、蒔絵という内容です。

そのすべてが職人手作業で分担作業だった。

年間100億円程度の市場規模でピークの1/4になっていた。

北欧銀行に仲介してもらって勉強会を開催した。共通課題を認識できた。

全体ミーティングを毎月実施した。ヒヤリングで課題がわかった。分業なので進捗がわからない、アナログ業務、職人の高齢化の3つが問題だった。

1.分業制で工程がわかりにくい。

2.受発注業務のアナログな運用。FAXとか使っていた。それをkintoneにした。紙をタブレットに変えた。

3.当初高齢者は否定的だったが足繁く頑張ったら利用してもらえた。

工程管理システムで見える化をした。kintoneで1400万円かかったが、半分を補助金もらえた。総務省から。

実績としては、可視化とICT化、商品のすり合わせが効率化した。

データ活用で請求などの事務時間削減になった。

職人は事務作業削減によって専門職に注力できるようになった。在庫も適正化できた。

導入だけでなく可動運用もポイント。じわじわ広がり始めているだけであるが、次のステップに向けて頑張っていきたい。

Q.吉住審査員)写真を見ると団体構成員が若い、若い人が中心だと思う。高齢者との苦労はあるか。工夫はあるか。コスト削減効果について、時間節減に寄って新しい取り組みはあるか。

A.職人からは抵抗があった。しかしメンバーは新しいものに取り組んでくれた。みんなが工程管理システムにしようという意気込みが職人を動かした。

あと、銀行の人が職人を説得してくれた。簡単なシステムなので使える実感があったんだと覆う。

時間節減できたことで、新しいことを取り組んだ。地域産業というが新しい作品を考える時間ができた。

情報共有により他の情報が入ってくる。ほかからのアドバイスが入ってくるので、うまく運用できている。

 

 

 

 

岐阜県中津川市岐阜県中津川市

「公共交通オープンデータ“最先端田舎”への挑戦」

中津川市職員です。利用率低下がバスの採算悪化につながっている。定

住推進課でいながら公共交通を担当している。公共交通でできることを追求している。さて質問です。

スマホに乗り換え検索アプリ入っていますか?(全体挙手)

全体的にそうだと思います。ネットで経路検索していると思う。内閣府調査では41%がネット検索。

しかし、田舎の観光地は検索に出てこない。田舎のバスは検索されない。走っていないのと同じ。選択肢にならない。

利用機会を失う一因。経路検索データにデータを渡す必要があるが、地方交通機関はそんな人材も時間もない。

そこで中津川市GTFSで拡張子統一してオープンデータ化が可能となった。ネットで経路検索が可能となった。

それまで交通機関は経験と勘によりダイヤ編成していた。今はICT活用で業務効率化した。業務改善と生産性改善に寄与した。

これにより地方バスの活性化が可能となった。その中でもリアルTIME運用情報提供は先行している。

ICT活用は手段の一つ。中津川市が目指すのは公共交通情報を利用してもらうことで利便性を向上させたい。

安心して移動できる街、いつまでも定住できる街にしたい。今後も頑張っていく。

Q.関審査員)データ作ることで検索性が上がったことはすごいと思う。データが有ることで調査も進むと思う。最適化など展望はあるか。

A.データ整備に寄ってバスの時刻表のダイヤ編成、研究など幅広く使っていってほしい。

 

 

 

 

京都府京都府舞鶴市京都府京都府舞鶴市

「ICT技術を活用した廃棄物処理効率化による資源循環の構築」

舞鶴市広田です。SDGs=作る責任使う責任限りある資源を次世代へがキーワードです。

資源となる廃棄物をうまく回収するために廃棄物の場所塗料を見える化効率回収をした。

ICT活用したほうがトラックの走行距離によりガソリン代が4割カットできた。

住民サービス向上労働生産性改革、取り組みしやすい環境づくり。

産業廃棄物は京都府、家庭語彙は未舞鶴市に頑張ってもらった。

廃棄物は回収リサイクルしているが、実際にリサイクルされるのは44%

リサイクルのためにコストが高いから普及していない。

リサイクル業者は取りに行くが効率的な回収ができていない。

一箇所行って戻ってくるだけだった。経路建てて回ることができていない。リサイクルコストが掛かっていた。

私達はICTセンサーで容器の蓋にセンサーを付けて見える化した。

それにより、トラックが最適走行距離を提示してくれるシステムを作った。NTT西日本に技術開発して検証した。

結果として起業ゴミはリサイクル向け回収コストが低減した。改修費用57万から53万に減った。

コスト削減、ドライバー不足解消、リサイクルによる資源循環が効果と言える。

資源ごみの日までためておくよりも良いとか、呼ばなくても良いとの数字に現れないメリットが有る。

限られた地域ではなく、京都府で横展開していく。成功事例を積み重ねていきたい。住民起業とまちづくりを勧めていきたい。

Q.どんな技術を使っているか。資源ごみ以外の一般ごみでも広げるか。

A.技術面として実物を持ってきた。センサーからの超音波が帰ってくる時間で判定している。ある程度貯まると跳ね返りが早い。

他の廃棄物は、ボリュームがある廃棄物なら同じ仕組みでできる。

廃プラスチックだけでなく、いろんなゴミに展開して大きなメリットを提供していきたい。

通信はSIMカード経由で3G回線を使っている。小さなデータを送っている。

 

 

 

 

大阪市立中央図書館(大阪府大阪市

「オープンデータ化した地域資料の利活用を通じて大阪の魅力を発信」

中央図書館館長、どうもありがとう。投函取り組み事例を紹介します。

図書館は借りる場所というイメージしかないと思う。しかし、地域情報基盤施設としてビジネスや学校も支えている。

地域資源利活用も発信している。道頓堀のデジタルアーカイブで過去の賑わいがわかる。

資料の保存利活用できるようにデジタル画像の公開をしている。2017年から全国初でオープンデータ始めた。データ活用できるようにした。

オープンデータは二次利用申請手続きが不要に。利用者職員双方にとってコストだった二次利用申請回数をなしにした。

それに寄ってアクセス数は3倍位になった。HPでも紹介されて商品パッケージなどにもなった。

利活用が広がっている。継続した周知広報している。画像加工コンテストなどした。

ツイッターで今日の一枚も続けている。OML48なども取り組んでいる。ちゃりんこ兄弟が優勝した。

いろいろなものに加工している。

市民を巻き込んでウィキペディアタウンを開催した。資料を活用してウィキペディアに記事を投稿した。

公開アーカイブウィキペディア・コモンズに投稿した。他の言語にも翻訳されると思う。

今後画像の可能性を探る。子供達が興味を持てるような事業を企画する。国立図書館サーチとの連携などをする。

活用のためのキーワードや地名などのメタデータを豊富にしている。

万博によりICT活用にして大阪を盛り上げていく。ご静聴ありがとう!

Q.関審査員、私は公共図書館帳だった。そういう意味ではサミットに図書館が来てくれたのは嬉しい。質問とお願いである。

1996年から13万アーカイブしてくれた。

資料を見える化してくれたのでビジネスチャンスも生まれたと思う。海外連携もできると思う。

ビジネス支援からビジネス創出はどうしていくか。

まずは回答を聞きたい。

A.うちわ、額、レトルトカレーのパッケージなどの企業連携している。

世界の図書館が加工に力を入れている。工作室があるところもある。

データだけでなく、アメリカのナショナルギャラリーのように稼いでほしい。

今までは支援していてどこか他人事だった。

著作権を使ったビジネスをしてほしい。データ加工デジタル加工できるように頑張ってほしい。

>今度訪問したいのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

母子健康手帳データ化推進協議会(大阪府八尾市)

「IoT活用にてこども園における成長への切れ目のない支援事業」

◯◯です。拝啓として軽度発達障害やいじめなど保護者のリスクは高まっております。

子育て情報も少ない。少子化の一員だと考えている。

保育園においても保育士の業務負担は増大している。この背景からビッグデータ活用により、障害やいじめリスク兆候などの分析を八尾市で行った。

バイタルデータと位置情報により蓄積分析を行った。ウェアラブル端末を活用した。

この事例では、保育士が呼びかけをしたときにある子は一人ぼっちになっている。

「自由に遊んでいいよ」というと遊具に隠れる。バイタルデータを確認すると集合の号令のときに脈拍とストレスが上がった。

周囲の認識ができていないが、一人のときにストレスを感じていた。見える化したことで保育士が気にかけるようになった。

また別の子は目立つ子だった。ストレスレベルが低いままの子供である。

成果としては障害やいじめの兆候が確認できた。得られた課題は疑わしい児童が9%見つかった。

保育士の14%の時間削減できた。

保護者の満足度が70%に上昇した。

今後の展開としてはいろいろ展開していきたい。ご静聴ありがとう。

Q.利根川審査員)発達障害の兆候はいろいろあると思うか、これによる説明力はどれくらいか。

もう一つは親御さんの気持ち。データを使うこと、結果などにより親はどんな反応しているか。どう取り組んているか。

A.ICTについて障害については大人の主観ではなく、データから得られるのが大きい。データが少ない。判断に主観が入ってきた。

データがまだまだ少ない。非認知情報の分析が大事だと思っている。

二番目で保護者については、丁寧に保護者会を行った。基調講演などもしてデータ活用、将来何のために必要なのか丁寧に説明した。理解してもらった。保護者への理解が大切だと思う。

 

 

 

 

岡山県倉敷市、データクレイドル(岡山県倉敷市

「インテリジェントICT地域実装計画 2018

福島、大島。ソサイエティ5.0を取り組んだ。従業員数と付加価値数の相関関係を分析すると情報通信業をする人が少なかった。それでソサイエティ5.0を取り組んだ。

特徴1.プラットフォームを行政だけでなく地域で使ってもらうこと。データ収集処理ではなく、地域情報人材の相乗効果を狙った。

特徴2.有機結合により新たなプロジェクト創発に寄与している。

公共データサイエンティストが例えば大島さん。その人が中心となって、市民データサイエンティストを育成した。起業、テレワーカー、障害者就労支援の人などがいる。

オープンデータと地域特性分析、データ愛を紹介する。すぐ使える形でデータ整備をした。コンテンツ30くらいある。

ICTエリアセンシング、パブリックエリアの通行状況をほぼリアルタイムでオープンデータ化し、過去データとともに未来予想している。

コンテンツの一つとして、AIエージェントを紹介する。データをボットにして音声やテキストで応答する。

色々なプロジェクトが生まれてきた。大島さんに紹介してもらう。データサイエンティストの花だと思っている。

昨年7月の豪雨のときに被災者支援プロジェクトができた。

他に人工衛星データ活用によるプロジェクト、セミナーに高校の先生が来たことをきっかけに学校で地域課題解決のための授業をしている。

ビジネスではICTエリアセンシングでみんなkん独自データと掛け合わせてもらっている。

興味持ってくれたら幸いです。

Q.庄司審査員)データ活用モデルとして良い事例。わかりやすいアプリケーションではなくてデータ分析しようとか加工するなど、間に入るのが大切だと思っている。

それに市民が参加する場合のモチベーションは。

最後のスライドで独自受注案件が32と合った。仕事が取れて回っているのはすごい。どういうところが仕事になっているか。

A.モチベーションは将来性だと思う作ったデータをアウトプットが社会とつながっているのも良いと思っている。

受注はセミナーが多い。手作りカスタマイズで使わしてほしいや売上受注につながっている。

 

 

 

 

西日本鉄道株式会社、トヨタ自動車株式会社(福岡県福岡市)

「福岡市におけるマルチモーダルモビリティサービス my route の共創」

トヨタの輪島です。みんなのスマホにはアプリがたくさん入っていると思う。一方でアプリが多すぎるということもあると思う。

休日の時間の使い方が決まらないことで困っていませんか。ルート検索で困っていませんか。小銭が足りないことありませんか。

マイルートはワンアプリで異動の課題を解決。イベントスポットの情報配信。目的地までの様々なルートを提案している。アプリ上での予約決済が可能となっている。私達は福岡市で実証実験した。

西日本鉄道の緒方です。マイルートは1.5マンダウンロード。70%の人から評価をもらっている。発見、きっかけが得られた。また手間が省けたと言われた。

なぜこのような効果が得られたか。

マイルートには地元を含む数多くのサービスにつながった。

サービサーが抱える課題の解決に有益だった。マイルートに寄って持続可能な公共交通の提供ができた。

たくさんのニーズをもらって分析している。

今後の展望として異動をより豊かにして街の賑わいを創出する。サービサーとの共同が必要。

様々なところで同じアプリを使うkとでメリットが多くなる。マイルートを共用すればコストも掛からない。

マイルートは実証実験を延長することができた。実証実験期間を半年延長することができた。これを機会にマイルートを使ってください。

Q.ユニークな取組だった。強豪はGoogleナビタイムだと思う。シビアな質問になる。何が違うか。

A.一連の流れを作ることが優位性だと思っている。Googleとの展望が違うので今後違いが生まれてくる。

 

 

 

 

沖縄県糸満市、株式会社 KDDIウェブコミュニケーションズ(沖縄県糸満市

「農作業支援通知IoT「てるちゃん」

農業にICTは不要。昨日わからん、設置もわからん。でもてるちゃんが解決してくれる。

(動画)山城ゆうきのマンゴー、小菊の大城太3分くらい(多分YouTubeで見れると思う。

ビニールハウスの苗が全滅したことがきっかけ。日本一の生産量の小菊とマンゴー、小菊は深夜巡回、マンゴーは温度管理が課題だった。

てるちゃんの機能はシンプル。通知するだけ。ボーッとしてても簡単。畑設置して無線で自動接続して知らせてくれる。低コスト。

しかし、順調ではなかった。日焼け水漏れサビ劣化高温停止誤送信、さらにヤモリハブもいた。それらの苦難を乗り越え、今では元気にやっている。

成果としては、月に400分の深夜巡回がなくなった。

意識も変化した。スマート農業に意欲的になった。

超シンプルな農業ICTてるちゃん、農業の人には壁もあるがスマート農業に向けて頑張っていきたい。

糸満から全国へ。地域課題解決を全国に広げたい。清き一票をお願いしたい。

Q.吉住審査員)シンプル低価格の追求が良いと思う。展示会を行くと5Gでハイエンドのことが多かった。

イデアはどこから来たか。KDDIは最先端しているのに、ハイエンドでないこの事業を進めているのか。

2つ目の質問は、技術的な話になるが、センサーのバッテリーはどうしているか。

A.電話とネットを繋ぐことについてはKDDIのトゥウィリオを使っている。

BLE5.0も使っているので、最先端はある。それに電話をつなげたのかポイント。

センサーは1年半持つ。ボタン電池ルーターは電源につなげている。全固定電池も使っている。

Q.このサービスはフィーチャーフォンが現状であるが、今後の展開は。

A.トゥウィリオはスマホの通知、ライン、フェイスブックなど通知先を変更できるので、利用者が変わったら通知の行き先も変わると思う。

 

 

 

 

 

 

<会場投票・審査>

(投票はウェブから)

 

 

 

 

 

 

<基調講演>

特別講演「一日一創プログラマー『アプリで活性化し続けるまち、鯖江』」

    福野 泰介 氏((株)jig.jp取締役会長/総務省地域情報化アドバイザー)

8歳でプログラマ

オープンデータ伝道師です、日本に8人しかいません。

「一日一創」は2012年から作っている。ウェブで作っていた。プログラマだったが、ちょっとだけ離れていた時期がある。とにかく手を動かそうと思って始めた。

「光るネクタイ」を作った。ウェブアプリ以外でも作っている。毎日ブログも書いている。

クロスデータアライアンスは経産省からの委託としてメンバーとして頑張っている。テルース。オープンデータは面白いおもちゃみたいなもの。2012年から一日一創が続けられている。

テルースは50センチ対応の衛星写真、地上観測データも無料で使える。日本では初公開。ご利用ください。

ドローンからデータ収集している。2200円のドローンを今から飛ばします。ドローンからの情報も保管データとして活用しています。

このドローンはプログラムからでも飛ばすことができる。方向操作などもできる。上に行きます着陸してしまいました。15秒間命令がないと戻ってきます。

「一日一創」も難しいことではない。jig.jpは本店鯖江。メガネを掛けたビルで開発している。

▶8歳でパソコンに出会ったのはマリオから。MSXを買ってもらってプログラミングを作っていった。高校に進み、地図アプリを開発していった。企業自治体に販売していた。jig browserを販売した。

人類の歴史はツールの歴史だと思っている。10万年前の言葉の発明に寄って複雑なものが伝えられるようになった。文字の発明もすごい。

1000年前には活字が伝えられるようになった。それが放送、ICTと時代が進んでいった。しかし、活字と放送は発信制限があった。誰でも発信者にはなれなかった。ICT時代に寄って発信できるようになった。

「ふわっち」という生配信システムによって誰でも発信できるようになった。これだけで生活している人が100人位いる。

2010年オープンデータとの出会いがあった。ティムパーナーズリー氏はHTMLCSSなどを開発して無料公開した。それがあったからこそウェブは普及した。

5スターオープンデータというはなしがあある。星が多いほど世界につながりやすい。すべてのデータがつながりやすい。氏の基本思想になっている。

氏はイギリス政府にいた。しかし、我々が必要なデータは国が持っているデータではなく、身近なデータ。

オープンデータはICTを支える21世紀を代表するインフラ。データに寄ってインフラが整備されていく、今はその途上となっている。

デフォルトでもつコピーライトを勝手に使うことはできないが、使っても良いよっていうマークを氏は提示した。

日本の事例で言えば、例えば「いらすとや」、無料だから日本中に広がった。

いらすとやはそれに寄って成功した。オープンにするところとクローズにするところの使い分けが大切。

鯖江市長に提案したら2010年に即採用となった。

鯖江市は「若い人の行ったことはとりあえずやる」のまち。

2013年日本にとって敗北宣言である「世界最先端ICT国家創造宣言」を閣議決定した。これに寄って鯖江市に視察が殺到した。

日本のオープンデータとしの分布図を御覧ください。

オープンデータについて、これからのデータをオープンにしていこう、というのが大切だと思っている。

今までは起業などクローズドな情報であったが、オープンなデータを集めて解析するのが大切。分析してバリューを導き出す。

「アプリで活用課、鯖江市の活用事例」

市長をやりませんか、地域活性化プランコンテスト。

全国の大学生が集まって、2泊3日で考える。鯖江市長はすべてやると宣言する。鯖江市民は首を傾げることもある。これにより、JK課ができた。

女子高生によるゆるいまちづくり。反響が符のところが多かった。市長の動画もある。遊びではない、覚悟がある、と動画配信した。

▶JK「アプリ作りたい」「図書館の席が空いてない」その声によって図書館空席センサーを開発した。デザインは女子高生に頼んだ。

他にも避難所データ多言語災害別で作った。外国人に案内するのは難しいが、多言語対応の避難所探しができるようになった。アプリ技術としては大した事ではない。

「さばれぽ」はアメリカでも成功事例がある。さばれぽによって道路の陥没やきれいな花のアップなどもしてくれている。

市長から直接投稿されることもある。認証かけてないので、なりすますこともできる。

ゴミ当番の表示もできる。

過去に雪に消火栓が見えず消化が遅れた失敗から、消火栓をオープンデータ課した。4000弱消火栓あった。

大雪のときは消火栓を消火栓を金属探知機で探したりしていた。このアプリなら遊びで社会貢献できる。

鯖江のバスもGTFSを取り入れているので、データ化できる。

水位センサーも可動している。水害を管理するので、県に発注すると2000万円だったが、てづくりだと3万円でできた。

データに関しては統計データをオープンデータにした。fukuno.jigで検索してみてください。

東京一極集中の具合がよくわかります。地方の少子高齢化もよく分かる。東京の子供が増えているのもわかる。東京では少子高齢化がよく分かる。

県別子供減少率で見ると増えているのは東京だけ。東北が特に和売。現状把握に役立つ。

鯖江のデータもオープンデータにした。鯖江で30年以上経過している橋は30%。400ある橋のうち、一番年寄りは91歳。通るたびに不安になる。

オープンデータに対して鯖江市民はどう反応したか。答えはノーリアクション。データ出しても反応はないので、安心してください。(会場笑)

しかし、危機感の共有には役立つ。治すのもお金がかかる。壊れてからでは遅い。

地方公共団体の不動産は約420兆円、と東洋経済が発表した。年間500項ずつ廃校になっている。

小学校は3万項なので、子供の数からしたら妥当。しかし施設の維持管理更新費用が膨大となる。

鯖江の危機を紹介する。コスト増が80億円、全体予算が450億円なので、かなりショックだった。

データを公開したが、ノーリアクションだった。安心してください。(会場笑)

鯖江の危機は、日本の危機。

人口減少しながら再興する魔法とはあるのか。それはプログラミング。現代の魔法といえる。

ICTを扱える人を増やすことが大切だと思っている。実際に業者に頼むコストになる。

技術革新+低コスト=イノベーションだと思っている。

技術革新だけでは社会に広がらない。安いことが大切。

課題、アイデア、アプリ、イノベーションの順番に広げていくのが大切。ただ、アプリを作る人が少ない。

そこでichigojamを開発した。子供パソコン1500円~を販売している。このパソコンは1976アップルワン相当の機能がある。

ご存知ですかコンピュータの計算の速さ。IchigoJamCPUは1秒間に5000万回計算ができる。100円分のCPUである。

1秒間で百ます計算50万枚できる、といえば想像しやすい。

50年前付きへ行ったコンピュータは1病患に50万回の計算性能だった。

現代で一番早いのは、スパコン京で一京回。パソコンで高スペックで20兆回。スパコン京は1200億円くらいかかるが。

鯖江市はプログラミング教育にも取り組んでいる。地域ICTクラブを始めた。

「コンピューター」と話そう。つまりプログラミングをしてみましょう。

a(enter)→syntac error(「なんて言ってるかわかりませーん」という機械の反応)

など、失敗しながら覚えていく。LEDって打てば光ってくれる。自分でやると感動する。

体験と知識の差が大きい。教えるよりやってもらうほうが覚える。子供は体験しないことはすんなり頭に入ってこない。

おとなになることは体験していないことを理解すること。このコンピューターはそれを解決する。

理論より体験。体験こそ大切。そのきっかけを提供するのが学習指導案「はじめてのプログラミング」

最新のAIライブラリ、使用料金はいくらでしょう?tensorflw2.0は0円で使える。心理ハードルだけがじゃまになる。作る人になる切っ掛けを作ろう。

中学生のパソコン保有率は先進国の中で日本が一番遅れている。中学生のパソコン保有率は30%くらい。欧米は9割持っている。

小学生5年製のMASAHARUは何度も受賞している。

学んでいることは学び方。遊びまくってベースを身に着けて、親にお願いしたら買ってくれる。

親は買ってあげてください。作るために買ってあげること。遊ぶためではない。

パソコン買ってくれたら「いちご」から「りんご(Apple)」にステップアップしていく。

地図アプリを作ってみよう。gICThubのアカウント作ったら地図アプリを簡単にできる。

▶G空間人材育成事業、総務省ハッカソンで作る。

いちごジャム1期生は3dプリンタレーザーカッターCADなど多方面で活躍していった。ロボコンも作った。

(動画)eスポーツみたいな感じでロボコンを楽しんだ。チカラを使わないスポーツという意味では同じ。越前蟹ロボコンで検索してみてください。

地域ICTクラブも参考にしてください。

機械学習も勉強のコストは0です。ネットで検索したら勉強できます。素敵な世界を子供達に開放してほしいと思っています。

福井新聞と共同でしたものを紹介する。自動運転、女性は乗れるといえば喜んでくれる。リアリスト。

自分で組んだプログラミングで乗車するとハラハラするが楽しい。オープンデータで開放していくことも大事。

病院内の子供達にプログラミングも提供している。

ネットにつながるichigojamも開発中。iotコストとしては月額64円。1万回通信できる。

▶PCNこどもプロコンも開催している。

お母さんのスマホ使いすぎを防止するマシーンも発明してくれた。

マズローの欲求段階でいうと、子供は自己実現、夢に一直線。

来週月曜日に起業家甲子園もあるので良かったら見に来てください。

2020年にプログラミング教育が始まる。総合的な学習の時間があって、オモシロイと思ったらクラブIT道具で遊んでもらう。更に進んで地域ICTクラブで取り組んで、それらを経て高度IT人材になってほしい。

大人もプログラミングしてみてください。

見守りいらずのイノシシIOTも良い事例。プログラミングを学んで2日で檻のプログラミングを開発した。イノシシの捕獲率が5倍に増えた。

地域フィールドラボは大幸薬品とも共同して、徳島で社員研修をした。内容は子供に教えるのと同じ。初歩は誰でも同じ。子供に戻って楽しむのが大切。

▶IOT火災報知器を創電が販売始めた。

ともに学ぶのも大切。地域に鉱泉があると思う。近くにあればガウk性先生とコラボしてほしい。PCNシリコンバレーやモンゴル光線、ルワンダ光線でもIchigoJamが人気だった。

初めて触るプログラミングで夢が広がる。

▶PCN=プログラミングクラブネットワークサミットは第四回まで開催した。先週末に開催した。すべての子供達にプログラミングを。

プログラミングを嫌いになるのではなく、楽しみましょう。小さいときに嫌いになる損失は大きい。書道を嫌いになる前に、水墨画を書かせてあげればよかった。

PCNはすべての子供達にプログラミングを、を愛顧度場に頑張っている。新しいことを知るのが学習の醍醐味。それを先生たちにも普及させようと頑張っている。

よかったらPCNHPを見てみてください、内容もオープンデータになっているので、良かったら見てください。

明日から0円でできること。

1.オープンデータの拡充。まだまだデータが少ない。少ないからアプリも出てこない。まず作ってほしい、オープンデータを。

2.ローカルWEBアプリづくり

3.こどもプログラミング体験イベント

個人的にはコンビニの店舗一覧をオープンデータ化してほしい。ともに作っていくことが大切。

子供から学ぶことも多い。子供と作る地域というのも考えていきましょう。

 

 

 

 

 

<結果発表>

優秀賞は、⑤公共交通オープンデータ⑪てるちゃん③ウィーログ⑦大阪市立中央図書館です!

大賞総務大臣賞は、「プレゼン番号①北海道灯油。残る⑥団体は奨励賞」です。

日経新聞社関口編集委員、講評。

みなさんお疲れ様でした。おめでとうございます。

審査員の評価は割れた。接戦だった。ただ、①だけはダントツだった。

問題解決型が多かった。

 

 

 

(表彰式)

 

 

<閉会挨拶>

國重 徹 総務大臣政務官

地域には様々な課題がある。一方でICTは地域を持続可能性を高めるものとしている。

ソサイエティ5.0として政府は取り組んでいる。ICT技術を使ってたくさんの応募をもらった。

プレゼンを見て地域の課題を解決していこうという熱を感じた。それだけにこれらを多くの人に知ってもらいたい。

成功モデルを活用してほしい。総務省では受賞者の取り組みについて多くの人に知ってほしいと考えている。全力で支援していく。

登壇者、来場者の活躍を願っております。本日はありがとうございました。

 

 

(ナレーター)

以上で終わります。なお、これより國重徹政務官と受賞者のフォトセッションを行います。